2019.12.13 /

コリドラスの繁殖に挑戦してみる

我が家で飼っている熱帯魚のコリドラス。
ナマズのようなヒゲのある、5cmくらいの小さめな可愛い魚です。
水槽に3匹入れていたら、先日気がつくと卵を産んでいました。

産卵は数日おきに4〜5回行われた

こんな感じで水槽の壁にたくさんくっついてました。
これは是非育ててみたい!と思い繁殖にチャレンジすることに。
調べてみると、卵はそのままにしておくと親が食べちゃうらしいので、まずは繁殖ケースに隔離しました。

生まれたての稚魚

数日後、ケースの中を見てみると3ミリくらいの極小の黒い物体がウニョウニョと動いてました。
隔離ケースだと育てるには狭そうなので、残った卵ごと別容器に移動させることに。

繁殖コロニー バージョン1

生まれて3日くらいは、お腹に栄養が溜まってるので何も食べないらしいのですが、それが無くなると餌が必要になるとのことなので、稚魚の餌に最適なブラインシュリンプ(乾燥卵から生まれる極小生物)と、それを孵化させる専用装置などを購入して、繁殖環境を構築しました。

このあと稚魚を入れた発泡スチロール容器は、ヒーターを入れるために40cmのガラス水槽に交換し、ブラインシュリンプの孵化には水温が25度前後必要とのことなので、孵化容器を24度設定でヒーター設置済のメインの水槽内に移動したりと、すこし環境を改善しました。

スマホ用顕微鏡レンズで撮影

翌日、ブラインシュリンプが孵化してました。
小さすぎてパっと見、卵との違いが分かりにくいですが、目を凝らすとピコピコ動いてます。
卵はカラッカラの状態だったのに水に付けるとこうやって生まれてちゃんと生きててホント不思議な生物。
しかし餌となるために生まれてきた悲しきさだめ。。。すまん!

それからだいたい1週間後、稚魚は1cmくらいまで成長して見た目もちょっと魚っぽくなってきました。
お腹の黄色い部分は食べたブラインシュリンプが透けて見えてます。
このまま元気に大きくなってくれますように!

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